宇多津町を障害者にとって住みやすくする活動第3弾を行いました。
11月30日(火)の午後1時から「宇多津町を障害者にとって住みやすくする活動第3弾」を行いました。
この活動は、宇多津町身体障害者協会が主催して行われたもので、障がい者が受け身ではなく、自らが町に出て、暮らしにくい箇所を見つけ、改善を宇多津町に提言し、自分の町を障がい者にとって暮らしやすい町にしていく活動です。
第3弾は、香川県で唯一設置されています信号機のない環状交差点「ラウンドアバウト」と四国水族館付近の歩道を香川短期大学生と香川県視覚障害者福祉協会の方にも参加いただき調査を行いました。
当日は、車いす利用者、電動カー利用者、歩行器利用者、目の見えない・見えにくい人、耳の聞こえにくい人の立場で調査を行い、調査結果は取りまとめ、年内に宇多津町長、町議会議長に報告いたします。
ラウンドアバウトは、まだまだ馴染みがなく、高齢者からは、「歩行者注意」の看板かあればとの声も聞かれました。
ラウンドアバウトを安全に横断できるように障がい者を対象とした 講習会の開催も必要だと感じました。
※余談
盲導犬と暮らしている柳原さんのお姉さんから教えていただきました。
毎週水曜日に放映されている「恋です ヤンキー君と白杖ガール」で弱視役の杉咲花さんは、点字ブロックの上を白杖を使って学校に通っています。白状を左右に振りながら確認していますが、白杖を少し浮かして確認しています。白杖を浮かせて確認している人は、全盲ではなく少しでも見える人の確認方法だそうです。全盲の人は、地面スレスレに白状を動かしながら確認して歩くそうです。